メガミデバイス改造で藤野やよいを作る【完成】
アリス・ギア・アイギスより藤野やよいをメガミデバイス改造で立体化しました。
前回の深沙希さんに続き2体目のスクラッチ作品になります。
今回もギアフル装備で頑張りました。トップスのパワーアーム系の開閉ギミックはこのゲームキャラの醍醐味なので、ネオジム磁石を複数仕込んで開閉できるようにしてあります。このビビッドな色合いがやよいらしくて立体化映えしまくりでヤバいです(語彙力)。
ラッパーなやよいらしく各所にスピーカーっぽい意匠があるのがカッコイイです。細かいパーツ分けが必要ですが3Dモデリング的にはシンプルな飾りで作りやすかったかも。
鶏モチーフでもあるので手羽や足の爪など、所々動物らしさを感じます。
ただ、ボトムスは思ってたよりサイズ大きめに出てしまい、ちょっとオーバー気味な存在感。けどまぁカッコイイのでヨシ!
クロスギア「クロウズフロウ」は長尺物で3Dプリンター的には歪みまくって困りものでした。
今回SPギア「マーシャルヴァイブス」も作りました。が、正直細くて出力品が歪みまくり&浮いてる刃を保持するだけの剛性がない等、ちょっと展示しておくにはあまりにも弱々しい感じに仕上がってしまいましたw かっこいいんだけどなぁ。
※なおこの撮影の後、柄の部分が2本とも折れました。
今回ギアなしバージョンも作りました。といってもブーツを3Dモデリングした他はキットの足をニーソカラーに塗った程度です。手に至っては合わせ目どころかゲート処理もしてないという。ギア装備で飾る気満々だったので…。
ゲーム中屈指のローライズパンツに伴うお腹周り&ふとももの造形はそれなりに納得のいく状態に出来ました。ココをこだわらないとやよいにあらず。詳しくはブログのバックナンバーを見てね!
やよいフェイス作り直し完了ー。顔の下半分を前に押し出し、アイデカールをもっと明るくしました。アイデカールくっきりになると全然違うねぇ。納得いかなくて作り直したけど大正解でした。4枚目はほんの出来心。
— 神峰こっけ (@kokke_sog) July 13, 2020
出力終わってる武装がたんまりあるのでドンドン磨きますわよー pic.twitter.com/vSbCykNNvS
フェイスパーツは一度作り直しを経て今に至ります。アイデカールの作り方も変えて大分良い感じになったかと。
今回で2体目のアリスギア立体化ですが、例によってほぼフルスクラッチに近いレベルになりました。ギア装備状態だとキット流用部分は首~胸、肩パーツと太ももくらいでしょうか(一応、元キットは「マジカルガール」です)。毎度言ってますが、これでメガミデバイスを名乗るの良いんですかね…。
2月頃から作り始めたので、大体製作期間は6~7ヶ月くらい。子供が生まれた&家を買った等の影響でこれから年度末あたりまでバタバタするため、製作後半はちょっと駆け足気味で手を抜いた部分が多くありますが、いざ出来上がってみるとなんやかんや満足度の高い仕上がりになったように思います。これも毎度言っていますが、作品を追う毎に確実に上達している実感があるのでこの趣味は楽しいです。3Dモデリングもすっかり生活の一部になりつつありますし。
しばらくは子供もいて大変そうなので造形はお預けになりそう。でも合間を縫ってスカルピーこねたりとか何かしたいですね。アリスギア立体化も是非続けていきたいですし。
あー楽しかった!次は何をつくろうかな。