メガミデバイスをベースに伊戸倉音緒を作る(トップス①)
わーい前回のやよい完成から2ヶ月以上ぶり。
既に何度か書きましたが、子育て期間に突入しているためなかなか趣味の時間を持てず、造形活動は停滞中です。でもこういうとき3Dってアナログよりちょっとだけ重い腰を上げやすいなって印象ありますね。合間を縫ってちょこちょこできる(気がする)。
ということでぼちぼち新作にとりかかります。今回もメガミデバイスをベースに、アリスギアの伊戸倉音緒ちゃんを作っていきます。やよい含めて濃いめキャラ多くて大好きな中野組に新しく来た(帰ってきた?)小柄なバンドガール。ぱっと見の印象が好きだったのと、まだ作ってる人いなそうだったので、やよいと一緒に飾りたいなーと(ゲーム中のやよいは伊戸倉パイセンにビビりまくってたけど)。初のメガネキャラでどうやって作るかちょっと悩みどころ。
#柳瀬敬之 氏デザイン、伊戸倉 音緒の専用スーツと専用ギアの設定画を大公開!
— 【公式】アリス・ギア・アイギス (@colopl_alice) October 8, 2020
「★4伊戸倉 音緒」が含まれる<中野ORIGIN ピックアップスカウト>は10/15(木)14:59まで、音緒が登場するイベント<学祭のトリオブロック ~必ず来てください~>は11/4(水)14:59まで開催中です!#アリスギア pic.twitter.com/s4AqMLrzuS
ちなみに今回、ありがたいことに公式から早めに設定資料が出ているのでそちらを参考にしつつ、ゲーム中の3Dモデルと見比べながら作っていきます。さすがピラミッド、ファンの二次創作をよく理解してくれているぜ!
まずは見た目のインパクトが大きい、ドラムセットみたいなトップスから作り始めます。早速出来上がってる画像なんですが、これ実はFusion360がものすごく得意な「スケッチ」からの「押し出し」を繰り返すだけでガンガン作れてしまう比較的難易度の低い(といってもディテール入れや蛇腹ケーブル部分は結構大変ですが)形状でして、仕事の合間にすすめても1週間くらいで殆ど形になっちゃいました。
まずはタム(?)部分。「スケッチ」で円を描いて「押し出し」で円柱を作り、またその円柱に円を描いて「押し出し」て、という基本操作のみでザクザク進めていきます。
この部分、設定画通りに直線で作れそうに見えるのにいざモデルに起こすと曲線でしか作れなくて、想定と実際に出来る形が矛盾しちゃうの面白いなーと。…面白くない?
側面の細かい溝は、「スケッチ」の「円形状パターン」で四角を円周に等間隔に並べて、押し出して彫ってみました。
後ろの接続アーム部分もどんどん「スケッチ」と「押し出し」で形を出していきます。
続いてシンバル(?)部分。ドーム状の形を作るときは、ケーキの断面みたいに「スケッチ」を描いてから「回転」で360°くるっと回してあげると緩やかな形のドームが作れます。
ドームの平面に「スケッチ」で分割線を描き、「ボディを分割」でドームを複数パーツに切り分けます。
別パーツ化した輪っかをそれぞれ「面をオフセット」で凸凹させたり。
オフセットで出っ張った面の一辺の角を「面取り」して傾斜を不揃いにしてみたり。
「スケッチ」をさらに追加してパーツ分割して「面をオフセット」でディテールを追加したりしていきます。
中間のオレンジ部分はジグザグに彫り込んでみました。これがちゃんと3Dプリントした際にキレイに出てくれるかどうか…正直こんな細かいの手彫りで修正するの面倒くさいもん…。
今回はここまで。
次回は蛇腹ケーブルのあたりを中心に残り部分を作っていきます。