こっけの造形日誌

駆け出しの趣味造形マンががんばって造形したり模型つくったりするのだ

メガミデバイスをベースに新居目安里を作る ⑥(本体)

ヤダもう年明けちゃったじゃないの今年もよろしくお願いします!
そしてはてなブログ君に1年前の記事はコレ!って安里ちゃん制作記事①を見せられてヒェッってなる等。1年間作ってた(もう完成してるけど)。

さて今回は本体(素体)。あんまり写真とかで残していないけど全く紹介しないのもアレなので出来る範囲で軽く紹介いたします。


画像画像画像まず頭部から。
前回の音緒ちゃんで作った頭部をリメイク。相変わらずFusion360で作るっていうのがちょっと無茶してる感じですがせっかく作ったので…。主に輪郭(特にえら部分)の修正と耳をちょっとだけ分厚くしました。

画像画像髪の毛はついにBlender使用。いい加減使っておかないとなかなか上達しなそうだったので…。
毛束を作って並べていくスタイルが一般的かもしれませんが安里ちゃんはヘルメット型の髪なので半球をちょっとずつ切り裂いて毛束を増やしていって後から厚み付けするやり方です。正直ちょっとめんどくさかったので次は毛束で作りたいですね。

画像画像髪と頭部の接続部分はFusion360に持って行って埋め込む形で作ってます。というのも、Blenderブーリアン(オブジェクトを他のオブジェクトで切り抜く)が何故かうまくいかず綺麗に仕上がらなかったので泣く泣くFusion360に持ってくる形に…。不格好でも形に出来ればいいんです。

画像さっと出力して組んだ状態。薄すぎる部分がいくつかあって何度か修正しました。複製するわけじゃないので自分で組めればそれで良し。

画像画像続いてボディ。今回もWISMアサルト/スカウトのボディを芯にしてアナログで作り込んでいきます。UVレジンやパテで段差を埋めてディテールを潰します。

画像画像画像画像ややハイレグ寄りなスーツ。0.5mmプラ板を細く切ってスーツのキワ沿いに貼り付け、ベビーパウダーを混ぜてとろみを付けたUVレジンを塗って時短造形。時短にはなるけど薄い部分が剥がれてきやすいのであんまりオススメできないかも…。普通にパテのほうがいいですね。

画像安里ちゃんの魂が宿る隙間。
WISMの胸パーツをパテでボリュームアップし真ん中をくり抜き、丸めたエポキシパテを二つ裏からぎゅっと押し込んで谷間にします。

画像画像ざっくりと全体確認。スーツの模様はこの後一部スジボリ入れましたが、基本は塗装時に直接描き込むことにしました。ただまぁ正直塗装しんどいです。
胸回りのパーツとバックパックは3Dプリント品です。ネオジム磁石固定かつ2本のチューブはバックパックに固定せず隙間に収まっているだけなので肩甲骨の可動は問題なしです。

画像画像さぁ次回はいよいよ完成だよ!