メガミデバイス改造で藤野やよいを作る(ボトムス②)
前回のボトムス記事からまた1ヶ月経ってるのでササッと記事をね!もうこの辺全部作り終わって塗りまで行ってるので…。
リアル都合(狭いおうちで子育て開始)で作業時間が取れなくなったため、作業ペースが大幅に落ちていますが、何とか今年中にやよいは完成させたいですわー。
前回の続きで、かかと(爪)とスピーカー部分を作ります。
爪部分はギア展開時に開閉するんですが、結構小さいパーツでギミックを入れるのが難しいため、後ろ2枚の爪部分のみ別パーツで用意して差し替え式にしました。また、ネオジム磁石を2ヶ所に仕込んで爪全体が上下に稼働します。
ゲームのデザインを参考に作りましたが、意外と独特な形状で面を出しにくかったので3Dスケッチで直線を引き、サーフェスの「パッチ」&「ステッチ」で面を貼り合わせて作りました。
最近割とサーフェスの使用頻度高めになってきたな…。
つづいてスピーカー部分。
第一印象が「地味に色分け面倒くさいな…」だったので、目に付く色違い部分を全部別パーツにすることに。
ベースとなる部分だけ「スケッチ」からの「押し出し」で大まかな塊を作り、そこから細かい部分を3Dスケッチとサーフェスの「パッチ」&「ステッチ」で形作っていきます。
スピーカー部分はいつも通りの「押し出し」「面取り」「回転」等の基本ツール講座みたいな感じ。何故か2個目も作っちゃいましたが、普通に1個目をコピペすればいいだけですね…。
白い部分とピンクの部分、さらに選択中のパネル部分もすべて別パーツにしました。意地でも塗り分け簡単にしてやろうという魂胆。実際これが功を奏して塗装あっという間に終わったので、今後も別パーツ化はこだわろうと思います。
当然後ろのパネル類も全部別パーツです。さっと塗ってはめ込むだけ。
スピーカーとふくらはぎ装甲の接続部分はこんな感じに切り欠き改造しました。スピーカーがレジンの塊でかなり重いので、接続部をかなり太めに作らないと重いスピーカーが支えられないかなぁと思ってゴツめにしましたが、してよかったです本当に…。
雑だけど片足ササッと塗って組み付けてみました。
— 神峰こっけ (@kokke_sog) 2020年8月13日
が、重すぎて全くポーズ付けられない!股関節が勝手に閉じていく…。あと自作のリアハンガーがポージング中に折れました。
アリスギア立体化、常に重さとの戦い。 pic.twitter.com/aW7kcugRsx
実際に塗ってみたのがこちら。案の定めちゃくちゃ重くて股関節が耐えられず、勝手に足が閉じていきます…。もうちょっとスピーカーの軽量化が必要だったかもしれませんが、そもそもやよいボトムスって思った以上にごつくてデカいので、これはどうにもならないかも。
時間が取れなくなってきたのでやむを得ず表面処理もそこそこに雑に塗り始めてしまいましたが、それでも満足感のある出来映えになったかも。塗り分けしやすくしたおかげで塗装時間も短く済みましたし。
次回以降はトップスの残り(腕周り)とウェポンギアを紹介していきたいです。